こんにちは。りゅうです。
やっと葉の落ちた大豆を抜き取って干し始めました。
いよいよ,手作り豆腐の時が近付いてますよ^^!!
拙宅は今年,大豆強化シーズンだったので,
畑の6割を豆が占めました。
マメ科植物の根に必ず付いているのが,根粒です。
根粒はリゾビウム属とかシノリゾビウム属といった菌と
植物根との共生器官です。
植物は光合成によって得た炭水化物を菌に与え,
菌は窒素を主に供給します。
根粒を作る菌を根粒菌と呼びます。
根粒菌は,とても珍しく,
空中窒素を分解するニトロゲナーゼという酵素を持っています。
中学・高校の化学を思い出して頂きたいのですが,
空中窒素は N≡N という三重結合でつながっているので,
とっても安定しています。こいつを剥がすのはとても厄介なことです。
だから,空気中にこんなに窒素があっても,
大抵の生き物は利用することが出来ません。
だから,根粒菌は,植物にとってはとっても大切なパートナーに
なるわけです。
もちろん,根粒菌も従属栄養生物,といって,
自分では栄養(炭水化物)を作り出すことができないので,
植物が作ってくれる炭水化物が必要。
だから,お互いの Win- Win が成立して,
共生関係が築けるわけですね。
(たまに,片方だけが得するという関係があります。
これは偏利共生といいます。)
お互いが必要なものを供給し合って生きている姿は
美しく映るものです。
でも,厳しい自然を生き抜くために,そんなに余裕が無い者同士,
融通し合って,の結果かも知れません。
こうやって出来ている絶妙のバランスを壊さないように
施肥をしてあげられたら素敵ですね。