こんにちは!りゅうです。
週末はいかがでしたか?
私は、木曽町の開田高原で開かれた「全国まちづくり交流会」へ行ってきました。
2月に愛知は足助へ行ったのがきっかけで、お声をかけて頂き、幸いでした。
せっかくなので、御嶽へも登ってきました。
美しい山並みに心洗われる思いでした。
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さて、今週から炭素循環農法と絡めて
善玉くんが何故効くか、検証したいと思います。
第一回は、「生物間相互作用」をキーワードとして考えていきます。
生物間相互作用とは
・競争関係
(イネとヒエの光をめぐる競争、過密なイネ同士の競争)
・敵対関係
(キャベツを食う青虫とキャベツ、クモとハエ)
・相利関係
(花粉を媒介し、エサにもするミツバチとイチゴ、根粒菌とマメ科植物)
以上の三つの関係性に分け、
種内・種間問わず生き物同士のやり取りを指し示します。
どうしても、「肥料」または「養分」と
「植物の成長」という二つのものだけで見がちな
畑の科学。
確かに、肥料をやるほど、作物は多く獲れたり、
大きくなったりすることは事実かと思います。
でも、ヒトがサプリメントだけで元気に生きられないように、
作物もまた、実際に生きていくには栄養分だけでは
いけないのではないでしょうか。
【ほんとにそうなの?畑の常識】
「作物に与えたはずの肥料を吸ってしまう”雑草”」も
「せっかくの作物を食ってしまう害虫」も
排除しなくてはならないというのが
ある意味では常識だったのかもしれません。
しかし、現実に起こっているのは、
病害虫と農薬のいたちごっこと
自らが持つ防衛機能や養水分の吸収能力を
半ば放棄してしまったか弱い作物の創出でした。
そして、超ローカルなはずの農業を現在支えているのは
農薬、化学肥料、F1種子。
その全てが巨大会社に握られつつあります。
(近年は、F1種子にとどまらず、ターミネーター種子の存在も脅威と思います。
「ビル・ゲイツが進める現代版「ノアの方舟建設計画」とは浜田 和幸」http://moneyzine.jp/article/detail/155855)
生産者は今や大量の農薬代と肥料代に圧迫されています。
2009年度、畑作、全国平均では農業経営費の2割を肥料(有機肥料を含むと思います)が、
1割を農薬が占めています。
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/Xlsdl.do?sinfid=000009166601
農薬に関しては、慢性中毒が指摘されています。
催奇性や、発がん性、欝の発症などです。
http://ractruth.web.fc2.com/effects.html
生産者が体を害し、
土や作物自身を弱らせ、
多額の費用を費やしてきたわけです。
【作物の生きる力を引き出す】
植物は人間の作った「常識」なしでも
生き延びるしくみを備えています。
そのひとつが、生物間相互作用です。
作物は、独力で生きているのではありません。
花粉の媒介や種子の散布はもちろんのこと、
養水分の吸収にも他生物がかかわっています。
陸上植物の90%が、根に菌根という共生器官を作る「菌根菌」と共に生きています。
そして、根の周囲にはたくさんの微生物が暮らし、作物とやり取りをしています。
善玉くんは、肥料として直接作物に吸収されるというよりも
根の周辺に暮らす菌や微生物に働きかける力を持っています。
菌や微生物のエサは有機炭素です。
有機炭素は動植物の遺体が主な供給源です。
【土壌に炭素が足りない】
土壌は、風化した岩石(ミネラル源)と、動植物の遺体(炭素源)が積み重なって
できています。
炭素は、呼吸により二酸化炭素の形で空気中へ放出されていきますので
常に供給する必要があります。
つまり、微生物や菌が活躍する健康な土であるためには、
土壌に炭素が入り続けなくてはならないことになります。
しかし、現状、撒いているのは無機肥料がほとんどです。
善玉くんは、きのこの廃培地を主原料としていますので、
分解し始めた優良な有機炭素供給源となります。
善玉くんの効果のひとつに、
土壌病害が減ることがあげられます。
病害が減ることは、作物の根と良い関係を築く菌が
元気に活動し、作物の「免疫力」が高まっていることが要因だと考えられます。
善玉くんは、菌や微生物を活性化させ、作物自身だけでなく、
周囲との生き物との関係を良好にするところから
作用しているといえるでしょう。